
サックリ
こんにちは、サックリです!
この記事では、オススメのミステリ短編集を3作紹介します。
「短編集が好き!」
「隙間時間に読書したい!」
という方は、ぜひ参考にしてください!
ミステリ短編集
『満願』
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作 者:米澤 穂信
出版社:新潮社
ページ:432
3冠を達成したミステリ短編集の名作!
米澤穂信さんの代表作の1つで、主要ミステリランキング3冠+山本周五郎賞を受賞しています。
様々な立場の主人公が登場するバラエティの豊かさ、読後にじわじわと余韻が残る、苦みを含んだ結末が魅力です!
中でも、僕のオススメは「夜警」。
ベテラン警察官が追憶の中で新人警官の殉死に隠された謎を明らかにしていきます。
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』
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作 者:青柳 碧人
出版社:双葉社
ページ:296
あの昔ばなしが本格ミステリに⁉
日本昔ばなしと本格ミステリを融合させた作品で、2020年の本屋大賞ノミネート作です。
一寸法師が殺人事件の有力な容疑者になったり、浦島太郎が伊勢海老殺しの真相を突き止めたり⁉
とにかく斬新な5編が収録されています。
僕のオススメは「つるの倒叙返し」。ある仕掛けが施されており、二度読み必至の短編です!
『#真相をお話しします』
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作者:結城 真一郎
出版社:新潮社
ページ:272
2025年映画化!どんでん返し5連発!
中学受験やマッチングアプリ、YouTubeなど日常に潜む謎を題材にした短編集です。
収録作全てにどんでん返しが用意されており、騙される快感を味わうことができます。
オススメは、「#拡散希望」。
YouTuberに憧れた小学生たちの末路が描かれており、一番意外性のある短編です!
さいごに
オススメのミステリ短編集を紹介しました。
気になった作品から手に取ってみてくださいね!
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