こんにちは、サックリです。
あなたにとって一番怖いものは何ですか?
幽霊ですか?それとも宇宙人?動物?
僕は人間が一番怖いです。
ということで、今回の記事では、
「ヒトコワ系ミステリ」を3作紹介します。
「ヒトコワ系ってどんな作品があるかな?」
「ゾクッとする読書体験をしたい!」
という方は、この記事を参考にしてください!
ヒトコワ系ミステリ3選
『レモンと殺人鬼』
書籍情報
作 者:くわがき あゆ
出版社:宝島社
ページ:320
作品紹介
第21回『このミステリーがすごい!』大賞
《文庫グランプリ》を受賞した作品。
徐々に明らかになる登場人物たちの狂気、
二転三転では止まらぬどんでん返しの連続に
引き込まれていくこと間違いなし!
サスペンスが好きな方にオススメです。
STORY
十年前に父親を殺害されて以来、不幸な日々を送っていた小林美桜。
ある日、そんな美桜と同じく不遇な日々を送っていた妹が遺体となって発見される。
さらに、保険外交員として働いていた妹に保険金殺人を行っていた可能性が浮上。
美桜は妹の潔白を証明するため、協力者と共に行動を起こし始めるが…。
#サスペンス #どんでん返し
#サイコパス #ヒトコワ
『儚い羊たちの祝宴』
書籍情報
作 者:米澤 穂信
出版社:新潮社
ページ:329
作品紹介
〈古典部〉シリーズなどの人気作を持つ
米澤穂信さんによるダークなミステリ短編集。
どの短編もラスト1行のインパクトが凄く、
一話読むごとにゾクッとさせられます。
上品な語り口による物語展開が、
登場人物の不気味さをより引き立たせています。
短編集が好きな方にオススメです!
STORY
吹子の屋敷では奇怪な事件が起きていた。
三年連続同じ日に近親者が殺されるのだ。
そして、四年目にも事件は起きて…。
上流階級のお嬢様が集まる読書サークル「バベルの会」関係者が体験する事件。
全篇共通するのは、衝撃の一行。
#最後の一撃 #ヒトコワ
#短編集
『闇祓』
書籍情報
作 者:辻村 深月
出版社:KADOKAWA
ページ:480
作品紹介
辻村深月さん初の本格ホラーミステリ長編。
映画化やコミカライズ化も決定されています。
作品のテーマは、自分の負の感情を一方的に相手に押し付ける「闇ハラスメント」。
嫉妬やマウントなど日常にある嫌な感情が人間関係を歪ませていきます。
ヒトコワ要素だけでなく、オカルト・イヤミス的な要素も盛り込まれています。
ホラー作品が好きな方にオススメですよ!
STORY
原野澪のクラスに白石要という男子生徒が転校してくる。
クラス委員長である澪は、学校案内をしながら白石に話しかけてみるが反応は薄い。
ところが、突然、白石は「今日、家に行ってもいい?」と言い出して…。
不気味な言動を繰り返す彼は何者なのか。
#ヒトコワ #ホラー
#映画化
まとめ
「ヒトコワ系ミステリ3選」を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
気になる作品がありましたら、
ぜひ手に取ってみてください!
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