〈成風堂書店事件メモ〉シリーズを読む順番・既刊作品を紹介!【大崎梢】

シリーズ作品紹介
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こんにちは、サックリです。

 

この記事では、大崎梢さんの〈成風堂書店事件メモ〉シリーズを紹介します。

駅ビル内にある書店・成風堂を舞台に、書店員・杏子と、アルバイト・多絵が本に関わる「日常の謎」を解決する本格書店ミステリです。

書店好き

「本が関係するミステリが読みたい

という方にオススメの作品です!

 

サックリ

読書好きな男性(20代)

ミステリ小説を中心に紹介!
(アニメや映画も紹介予定)
 
2024年、推理小説130冊読破
 
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著者紹介

大崎 梢

東京都生まれ。元書店員。

デビュー作:『配達赤ずきん』(2006)

書店や出版社など「本」に関わる職業に就く主人公が活躍するシリーズを数多く執筆。

 

読む順番

本を読んでいる人の手元を映した画像

『配達赤ずきん』から刊行順に読み進めることをオススメします。

順番に読めば、時系列等を気にすることなく読み進めることができるからです。

「長編を読み切る自信がない」方は、短編集から先に読んでみても良いかもしれません。

どちらにしても、『配達赤ずきん』から読み始めることを強くオススメします。

 

作品リスト

『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』

 

STORY

近所に住む老人による謎の探求書リストに隠されたメッセージを解読する「パンダは囁く」、

『あさきゆめみし』を購入後に姿を消した常連客の行方を推理する「標野にて 君が袖振る」、

美容室で起きた盗撮写真騒動と配達担当の女性に迫る危機が描かれる「配達赤ずきん」。

その他、二編が収録された短編集!

 

サックリ
サックリ

僕のお薦めは、「パンダは囁く」

実在の本が暗号のカギになっていて、

解読された時には鳥肌が立ちました!

 

『晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)』

 

STORY

成風堂で働く杏子のもとに、長野県に移住した元同僚・美保から手紙が届く。

美保が務める老舗書店では幽霊騒動が起きており、閉店の危機に瀕しているという。

気が進まない杏子だったが、抜群の推理力を持つ多絵を連れて信州へと向かうことに。

しかし、二人を待ち受けていたのは、幽霊騒動だけでなく27年前の老大作家殺人事件の謎で…。

 

サックリ
サックリ

シリーズ初の長編

過去の未解決事件と現代の幽霊騒動

本屋さんの名探偵が挑みます!

 

『サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ』

 

迷惑な取り寄せ依頼に隠された目的を探っていく「取り寄せトラップ」、

校外学習で成風堂を訪れた男の子による奇妙な言動の謎を解き明かす「君と語る永遠」、

人気ミステリ作家を脅迫する犯人をサイン会中にあぶり出す「サイン会はいかが」。

その他、二編収録の短編集第2弾!

 

サックリ
サックリ

オススメは、「取り寄せトラップ」

単なる書店への悪戯かと思いきや

事件は予想外の方向に転がます。

 

『ようこそ授賞式の夕べに 成風堂書店事件メモ(邂逅編)』

 

書店大賞授賞式の当日、杏子と多絵の前に現われたのは、見知らぬ福岡の書店員・花乃。

彼女は、多絵の推理能力の高さを噂に聞き、書店大賞事務局に送られてきた不審なFAXの謎を解き明かしてほしいと依頼しに来たのだった。

一方、出版社の新人営業・智紀は、書店大賞の事務局長からFAXの件について相談を受ける。

別々の線から調べ始めた二組による捜査は、やがて一つの真実へと繋がっていき…。

書店員・出版社営業、それぞれの立場から書店大賞の危機を救うことができるのか⁉

 

サックリ
サックリ

大崎梢さんによる人気シリーズの主人公たちが夢の共演果たします

伏線回収も素晴らしい作品です。

 

〈出版社営業・井辻智紀の業務日誌〉シリーズ

 

さいごに

今回の記事では、〈成風堂書店事件メモ〉シリーズを紹介しました。

書店が好きな方やミステリー小説が好きな方は、ぜひ手に取ってみてくださいね!

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