
こんにちは、サックリです。
この記事では、〈書店〉が舞台のミステリ小説を3作品紹介しています。
「書店員が活躍するミステリを知りたい!」
「ビブリオ・ミステリが好き!」
という方にオススメの記事になっています。
- 「書物にまつわるミステリ」のこと
- 「ミステリ好きで本も好き」という方にオススメのジャンル
「書店」が舞台のミステリ3選
『配達赤ずきん 成風堂書店事件メモ』
作 者:大崎 梢
出版社:東京創元社
ページ:270
内容
駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、書店員・杏子、アルバイト・多絵が日常の謎を解決します。
しっかり者だけど推理が苦手な杏子と、卓越した推理力の持ち主だけど不器用な多絵。
互いの欠点を補い合う二人の関係性が魅力です。
オススメの短編は、「パンダは囁く」。
近所に住む老人による謎の探求書リストに隠されたメッセージを解読する暗号ミステリです!
#短編集 #成風堂書店事件メモ
#ビブリオ・ミステリ
『レジまでの推理 本屋さんの名探偵』
作 者:似鳥 鶏
出版社:光文社
ページ:234
内容
町の本屋で働く個性豊かなキャラクターたちが店に持ち込まれる事件を解決していく連作短編集。
似鳥鶏さんの作品らしいコミカルな文体が魅力で、あとがきや脚注も独特で面白い。
書店ミステリの中でもコミカルな作品を読みたい方に強く推したい一冊です!
オススメは、「7冊で海を越えられる」。
留学直前に交際相手から贈られてきた7冊の本に秘められた想いを名物店長が紐解きます。
#連作短編集 #ユーモア
#ビブリオ・ミステリ
『ビブリア古書堂の事件手帳 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』
作 者:三上 延
出版社:KADOKAWA
ページ:322
内容
北鎌倉駅近くにある古書店「ビブリア古書堂」。
店主・篠川栞子のもとには古書だけでなく、古書と持ち主に関連する謎も舞い込みます。
本作は、書店ミステリの中でも実在の書籍が多数登場します。古書好きに特にオススメの作品。
「本の虫」栞子と「活字恐怖症」大輔という真逆の体質を持つ二人の恋?の行方にも注目です!
#連作短編 #古書店
#ドラマ化 #映画化
さいごに
「書店」が舞台のミステリを紹介してきました。
紹介した作品で気になる作品がありましたら、
ぜひチェックしてみてくださいね!
コメント