
どうも、サックリです!
今回は『名探偵コナン』の
倒叙ミステリー回を3作紹介!
「刑事コロンボや古畑任三郎が好き!」
「少し変わった回が読みたい・観たい!」
という方向けに書いていきたいと思います!
- 犯人目線が描かれるミステリー
- 探偵が犯人のミスを突くプロセスに注目
『名探偵コナン』倒叙ミステリー回
「天下一夜祭殺人事件」(6,7巻収録)
コナン初の倒叙ミステリー回!
1作目は、「天下一夜祭殺人事件」。
小説家殺人事件の犯人・笹井のアリバイを崩す、コナン初期の倒叙ミステリー回です。
笹井が提示するのは、完璧に見える証拠写真。
しかし、その中に潜む僅かな“違和感”をコナンは見逃さず笹井の犯行を明らかにしていきます。
漫画だからこその仕掛けが光るエピソードです。
「殺意の陶芸教室」(30,31巻収録)
陶芸家のアリバイは完璧に思われたが…
2作目に紹介するのは、「殺意の陶芸教室」。
陶芸家・美濃は婿養子を殺害し、自らの助手にその罪をかぶせようと画策します。
しかし教室に居合わせたコナンは、美濃の不審な行動から、彼こそが犯人だと断定するのです。
コナンが美濃に揺さぶりをかける場面では、倒叙ミステリーならではの緊張感が味わえます。
さらに、現実味のあるアリバイトリックや同情を誘う動機設定なども光る回になっていますよ!
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「ひっくり返った結末」(52巻収録)
現場の物が全部逆さま⁉
最後に紹介するのは、「ひっくり返った結末」。
人気小説家・萬田は自身のゴーストライターを殺害しますが、ある予期せぬミスを犯します。
現場は、エラリー・クイーン『チャイナ橙の謎』を思わせる、部屋中の物が全てひっくり返された異様な光景。
なぜ、萬田は物をひっくり返したのか―。
その理由にぜひ注目してみてください!
現在、角川文庫版が入手しやすいです!
(『チャイナ蜜柑の秘密』に改題)
TVアニメで観るなら?

最後に、今回紹介した3エピソードの話数をまとめておきますので、興味がある方はご利用の動画配信サービス等で視聴してみてくださいね!
- 「天下一夜祭殺人事件」
- シーズン1 第9話
- 「殺意の陶芸教室」
- シーズン6 第228-229話
- 「ひっくり返った結末」
- シーズン11 第454-455話
おわり
『名探偵コナン』の倒叙回を紹介しました。
普段は小説を中心に紹介していますが、今後はコナンなど漫画・アニメも紹介したいと思います!
次回の投稿はまだ考え中ですが(笑)

また、次の記事で会いましょう!
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