
どうも、サックリです!
今回は、2025年秋ドラマの中から
原作ミステリ小説を3作紹介します!
「ドラマの原作小説が知りたい!」
「新しいミステリードラマを観たい!」
という方に向けて書いていきたいと思います!
【2025年秋ドラマ】原作ミステリ小説
『推しの殺人』
著 者:遠藤 かたる
刊 行:宝島社文庫
価 格:790円(税込)
第22回『このミス』大賞文庫グランプリ受賞「地下アイドル×クライムサスペンス」
大阪を拠点に活動する三人組地下アイドルグループ「ベイビー★スターライト」は、傲慢な社長やメンバー間の不和など問題だらけ。
さらに、センターの少女が社長を殺害してしまい、3人は死体を山中に埋めることに―。
果たして彼女たちは誰にも知られることなくアイドル活動を続けることができるのか。
犯人視点で進む物語になっており、次々と襲い掛かる危機にハラハラすること間違いなし。
秘密を共有する中で絆を深めていく彼女たちのキャラクターが魅力的で、気づけば犯罪者である彼女たちのことを応援してしまうかも⁉
サスペンス好きな方にぜひオススメしたい一冊!
TVドラマ:2025年10月2日(木)23時59分スタート!
日本テレビ系列で放送されるTVドラマ版では、田辺桃子さん、横田真悠さん、林芽亜里さんがトリプル主演を務めます。
ドラマのイントロダクションを読んだ感じですと、原作にはなかった未解決連続殺人事件がオリジナル要素として描かれるみたいです。
よりサスペンス感が演出されそうで楽しみです!
『波動 新東京水上警察』
著 者:吉川 英梨
刊 行:講談社文庫
価 格:792円(税込)
アクション全開!水上警察の闘い
東京オリンピックを前に警備強化のため期間限定で設立された〈五港臨時警察署〉。
そこに配属された刑事・碇拓真は、赴任早々に第六台場で白骨死体を発見する。
捜査の裏には半グレ集団の影が見え隠れし、やがて事件は水上観閲式をも脅かす事態に―
個性派ぞろいの刑事たちがぶつかり合いながら、現代日本が抱える社会問題に切り込んでいく展開は読み応え十分。
また、東京湾を舞台に繰り広げられる迫力満点のシーチェイスは、この作品ならではの魅力です。
アクション満載のエンターテインメント・ミステリを楽しみたい方にオススメ!
TVドラマ:2025年10月7日(火)よる9時スタート!
フジテレビで放送されるTVドラマ版では、正義感の強い刑事・碇を佐藤隆太さん、捜査一課への復帰を画策する日下部を加藤シゲアキさん、警視庁の海技職員・有馬を山下美月さんが演じます。
シーチェイスのシーンは見ごたえがありそう!
日本連ドラ史上初の「水上警察」作品に注目!
『コーチ』
著 者:堂場 瞬一
刊 行:創元推理文庫
価 格:902円(税込)
スポーツ小説の要素が加わった警察小説
悩みを抱える若手刑事たちの前に現れたのは、人事二課から派遣された謎の男・向井。
彼の“コーチング”によって、彼らは刑事として一人前に成長していく。
刑事としてもコーチとしても優秀な向井が、なぜ捜査の最前線にいないのか――。
やがて彼の過去が明らかになっていく。
謎解き要素は控えめながら、事件を通じて自分の弱点と向き合い成長していく流れが胸を打つ。
特に、第一部で向井から学んだことを糧に、若手刑事たちが向井へ恩返しを試みる第二部の展開には熱くなるものがあります。
人間ドラマを味わいたい方にオススメの一冊!
TVドラマ:2025年10月17日(金)よる9時スタート!
テレビ東京で放送されるTVドラマでは、謎の男・向井を唐沢寿明さんが演じます。
ティザー映像を見た感じですと、割と原作を忠実に再現している気がしますね。
一味変わった警察小説の世界観に期待です!
おわり
2025年秋ドラマの原作小説を紹介しました。
ドラマと比較しながら読んでみてくださいね!

また、別の記事でお会いしましょう!
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