
どうも、サックリです。
今回は〈大学生〉が主人公の
ミステリ小説を5作紹介します!
「大学生が活躍する推理小説が読みたい!」
「学生視点ならではのミステリに浸りたい!」
そんな方にオススメの記事になっています。
〈大学生〉が主役のミステリ小説

『十角館の殺人』
作 者:綾辻 行人
刊 行:講談社文庫
価 格:946円(税込)
物語を覆す衝撃の1行!
【STORY】
大学のミステリ研メンバーが訪れたのは、十角形の館が建つ孤島・角島。
そこでは半年前、炎上する屋敷の中で天才建築家が謎の死を遂げていた。
島を訪れてから数日後、メンバーの一人が何者かによって殺害される事件が発生。
それは連続殺人の始まりに過ぎなかった。
2023年10月、タイム誌が選ぶ「史上最高のミステリー&スリラー本」オールタイム・ベスト100に選出されたミステリ史に残る名作です。
本作の魅力は、物語を覆すたった“1行”の衝撃。
初読でまったく驚かない人はいないのでは⁉
あの衝撃をぜひ味わってほしいです!
#本格ミステリ #どんでん返し
#実写化 #館
『卒業』
作 者:東野 圭吾
刊 行:講談社文庫
価 格:759円(税込)
卒業を控えた学生たちに起きる悲劇…
【STORY】
卒業を目前にした女子大生が亡くなった。
相原沙都子は、同級生・加賀恭一郎と共に、親友の死の真相を追うことに。
密室で亡くなった彼女は自殺だったのか、それとも他殺だったのか。
そんな中、第二の事件が起こる――
阿部寛さん主演で実写化された『新参者』で知られる〈加賀恭一郎〉シリーズの第1作。
卒業を控えた大学生たちの群像劇を描きつつも、密室トリックや刑事になる前の加賀の推理を堪能できる青春×本格ミステリになっています。
シリーズの原点としても見逃せない一冊です。
#〈加賀恭一郎〉シリーズ #密室
#青春ミステリ
『月光ゲーム Yの悲劇’88』
作 者:有栖川 有栖
刊 行:創元推理文庫
価 格:814円(税込)
楽しいはずの夏合宿が恐怖の時間に…
【STORY】
夏合宿のため、矢吹山のキャンプ場を訪れた英都大学推理小説研究会の一行。
他大学の学生グループとも親しくなり合宿生活を堪能していたが、事態は急変する。
矢吹山が噴火し、キャンプ場から下山できない状態になってしまったのだ。
さらに、学生の一人が何者かに殺害され―
新本格ミステリの最前線を走る有栖川有栖さんのデビュー作、かつ〈江神二郎〉シリーズ第一弾。
陸の孤島になった矢吹山で起きる連続殺人事件の謎、遺された「Y」と記されたダイイングメッセージ、そして、「読者への挑戦状」など本格ミステリの要素がぎゅっと詰まっています。
論理と同時に若さの切なさも味わえる一冊です。
#本格ミステリ #〈江神二郎〉シリーズ
#クローズド・サークル
『屍人荘の殺人』
作 者:今村 昌弘
刊 行:創元推理文庫
価 格:814円(税込)
本格×特殊設定ミステリの傑作!
【STORY】
大学ミステリ愛好会の葉村譲と明智恭介は、同じ大学の剣崎比留子と共に、映研の夏合宿に参加することになった。
だが、不測の事態によって、一行はペンション「紫湛荘」に閉じ込められてしまう。
夜が明け、発見されたのは密室で無残に殺された学生の死体。
逃げ場のない館で、さらなる惨劇が始まる――。
今村昌弘さんのデビュー作、かつ特殊設定ミステリ〈剣崎比留子〉シリーズの第一弾。
ミステリランキング4冠を達成した名作です。
魅力は、前代未聞のクローズド・サークル。
ペンションに閉じ込められる理由の斬新さ、またその設定を活かした本格推理が素晴らしい。
ネタバレを見ずに読んでみてほしい作品です!
#本格ミステリ #特殊設定ミステリ
#〈剣崎比留子〉シリーズ
『六人の嘘つきな大学生』
作 者:浅倉 秋成
刊 行:角川文庫
価 格:814円(税込)
嘘つき就活生たちの駆け引き!
【STORY】
IT企業「スピラリンクス」の最終選考に残ったのは、優秀な六人の大学生。
全員内定を目指す六人だったが、突然の課題変更により1枠を争い合うことに。
最終選考が始まり、会議室から発見されたのは差出人不明の六通の封筒。
そこには、六人の秘密を暴露する告発文が同封されていた。
「伏線の狙撃手」の異名を持つ浅倉秋成さんによる就職活動をテーマにしたミステリ。
本作の魅力は、張り巡らされた伏線の数々。
「え、あれも伏線だったのか⁉」と驚かされること間違いなしです。
就職活動を経験した、あるいは現在活動中の方に特に刺さるミステリ小説だと思います。
#伏線回収 #心理戦
#実写映画化 #就活
まとめ
〈大学生〉×〈ミステリ小説〉を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
気になった作品から手に取ってみてくださいね!
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