こんにちは、サックリです!
この記事では、「大学生」が主役の長編ミステリ小説を3作紹介します。
「大学生が活躍する推理小説が読みたい!」
「短編よりも長編が好き!」
方は、ぜひ今後の本選びの参考にしてください!
大学生が主役のミステリ3選
『十角館の殺人』
書籍情報
作 者:綾辻 行人
出版社:講談社
ページ:512
作品紹介
綾辻行人さんのデビュー作かつ
〈館〉シリーズの第1作。
2023年10月に発表されたタイム誌が選ぶ
「史上最高のミステリー&スリラー本」
オールタイム・ベスト100に選出されており、
ミステリ史に残る世界的名作といえます。
本作の魅力は、物語を覆す“1行”の衝撃。
初めて読んだ時は、驚きのあまり声を挙げてしまいました。
あの衝撃をぜひ味わってほしいです。
【STORY】
大学のミステリ研メンバーが訪れたのは、十角形の館が建つ孤島・角島。
そこでは半年前、炎上する屋敷の中で天才建築家が謎の死を遂げていた。
島を訪れて数日後、メンバーの一人が何者かによって殺害される事件が発生。
そして、学生たちは一人ひとりいなくなっていき・・・。
#本格ミステリ #どんでん返し
#実写映像化 #館
『卒業』
書籍情報
作 者:東野 圭吾
出版社:講談社
ページ:371
作品紹介
〈加賀恭一郎〉シリーズ第1弾。
加賀が刑事になる前の活躍が描かれています。
卒業を控えた大学生たちの群像劇を描きつつ、
密室トリックや加賀の推理を堪能できる
青春×本格ミステリになっています。
続編『新参者』は2010年にTVドラマ化。
(阿部寛さん主演)
【STORY】
大学四年の秋、卒業を控えていた女子大生が亡くなった。
相原沙都子は、加賀恭一郎らと共に親友の死の真相を探っていくことに。
密室で亡くなった彼女は自殺だったのか、それとも他殺だったのか。
そして、新たな事件が起こる。
#〈加賀恭一郎〉シリーズ #密室
#青春ミステリ
『六人の嘘つきな大学生』
書籍情報
作 者:浅倉 秋成
出版社:KADOKAWA
ページ:368
作品紹介
「伏線の狙撃手」浅倉秋成さんによる就職活動をテーマにしたミステリ。
「第22回本格ミステリ大賞」や「2022年本屋大賞」の候補にも選出されました。
本作の魅力は、張り巡らされた伏線の数々。
「え、あれも伏線だったの⁉」と驚かされること間違いなしです。
また、告発文によって登場人物たちへの印象がどんどん変わっていきます。
同じ作品の中で印象がこんなに二転三転するのかと驚きました。
就職活動を経験した、あるいは現在活動中の方に特に刺さるミステリ小説だと思います。
2024年11月22日に実写映画が公開されました。
(浜辺美波さん、赤楚衛二さん出演)
【STORY】
IT企業「スピラリンクス」の最終選考に残った六人の大学生。
全員内定を目指して協力する六人だったが、突然の課題変更により1枠を争い合うことに。
議論が進行する中、会議室に置かれていた六つの封筒が発見される。
そこには、六人の秘密を暴露する告発文が同封されていた。
#伏線回収 #心理戦
#実写映画化 #就活
まとめ
「大学生」が活躍するミステリ小説3選は
いかがでしたでしょうか?
気になった作品をチェックしてみてくださいね!
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