
どうも、サックリです!
今回は“雨ミステリ”を紹介します!
「雨だから家で読書したい!」
「梅雨の時期に合うミステリ小説を知りたい!」
という方は、この記事を参考にしてください!
雨ミステリ〈長編〉
『水車館の殺人』
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作 者:綾辻 行人
出版社:講談社
ページ:464
〈館〉シリーズ第二弾!
一年前の嵐の夜、仮面の当主と美少女が住む「水車館」で起きた悪夢のような惨劇。
一年後、再び水車館に集まった彼らに悲劇が…。
過去と現在の事件が交互に描かれ、少しずつ明らかになる真実に本を捲る手が止まらない!
前作『十角館の殺人』にも匹敵する本格ミステリで、より不気味な雰囲気が楽しめる作品です!
『体育館の殺人』
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作 者:青崎 有吾
出版社:東京創元社
ページ:380
『地雷グリコ』著者のデビュー作!
第22回鮎川哲也賞受賞作。
風ヶ丘高校の旧体育館で発生した密室殺人の謎にアニメオタクの少年・裏染天馬が挑みます。
読みやすい文体、ユニークな登場人物、論理的な推理が魅力の本格学園ミステリです。
本作のキーアイテムは“傘”。一本の傘から導き出される華麗な推理・考察に注目してください!
雨ミステリ〈短編〉
「九マイルは遠すぎる」/『九マイルは遠すぎる』収録
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作 者:ハリイ・ケメルマン
訳 者:永井 淳/深町 眞理子
出版社:早川書房
ページ:253
安楽椅子探偵ミステリの代表的作品!
「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中となるとなおさらだ」
早川書房ハヤカワ文庫『九マイルは遠すぎる』より引用
この何気ない言葉からニッキィ・ウェルト教授は意外な真相を明らかにしていきます。
推論に推論を重ねた論理的推理は圧巻です。
安楽椅子探偵ミステリの代表的作品でもあり、様々な推理作家に影響を与えている名作ですよ!
さいごに
〈雨〉が印象的なミステリ小説を紹介しました。
いかがだったでしょうか。
気になった作品はチェックしてみてくださいね!
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