
どうも、サックリです。
今回は2026年に実写化される
ミステリ小説を紹介します。
2026年も様々なミステリー小説の実写化が決定していて、見逃せない作品がたくさんあります!
「ドラマ・映画の前に予習したい!」
「好きな作品が実写化されてるかな?」
という方はぜひ読み進めてくださいね!
2026年実写化ミステリ小説3選
『雪煙チェイス』
作 者:東野 圭吾
刊 行:実業之日本社文庫
価 格:924円(税込)
無実を証明する”女神”を捜し出せ!
身に覚えのない殺人容疑をかけられ、突然警察に追われる身となった大学生・脇坂竜実。
彼のアリバイは、事件当日にスキー場で偶然出会った美人スノーボーダーと話した事実だけ。
僅かな記憶を頼りに、竜実は友人の波川省吾と共に長野県のスキー場へ向かう。
刑事たちの包囲網が迫る中、自らの無実を証明する”女神”を捜し出すことができるのか――
2026年1月2日(金)・3日(土)、NHK総合・BSプレミアム4Kにて放送!

「謎解き」よりも「サスペンス」に比重を置いた、雪山のスキー場が舞台の逃亡ミステリー。
ごく普通の大学生が突然殺人容疑をかけられるという衝撃の導入から、広大なスキー場を舞台にした”女神”捜しまで、息をつかせない展開が続きます。
東野圭吾さんの「〈雪山〉シリーズ」の第三作目ですが、独立した作品として問題なく楽しめます。
TVドラマ版は、細田佳央太さん(脇坂竜実役)とムロツヨシさん(小杉敦彦役)のW主演です。
逃亡と追跡が交錯する雪山が映像でどのように描かれるのか、見逃せないポイントですね!
『木挽町のあだ討ち』
作 者:永井 紗耶子
刊 行:新潮文庫
価 格:781円(税込)
“あだ討ち”の裏に隠された人間ドラマ
雪降る夜、木挽町の芝居小屋の裏手で、若衆・菊之助が見事な仇討を成し遂げた――。
その二年後。一人の武士が「木挽町の仇討」の真相を探るため、目撃者たちを訪ね歩く。
美談に隠された真相とは―。
2026年2月27日(金)劇場公開!
木挽町(現在の東京・銀座周辺)を舞台にした、人情と驚きの仕掛けが光る時代ミステリー。
目撃者たちが、真相を追う武士に菊之助との交流を語る「証言形式」で物語が進行していきます。
真相の輪郭が徐々に浮かび上がっていく過程は、ミステリーの醍醐味と言えるでしょう。
それと同時に語られるのが、目撃者たち自身の半生。決して恵まれた境遇ではない彼らが芝居小屋にたどり着くまでの群像劇が胸を打ち、人間ドラマの重みが増していく構成が見事です。
劇場版では真相を探る武士を榎本佑さん、仇討に深く関わる重要人物を渡辺謙さんが演じます。
謎と感情が収束するあの結末を劇場で味わいたい!
『時計館の殺人(上・下)』
作 者:綾辻 行人
刊 行:講談社文庫
価 格:上巻814円(税込),下巻880円(税込)
閉ざされた館で起きる惨劇…
鎌倉の郊外に佇む時計館。
オカルト雑誌の新米編集者である河南孝明は、この館で催される交霊会に参加することに。
しかし、閉ざされた館内では、やがて仮面の殺人鬼による惨劇が幕を開けるのだった。
一方、鹿谷門実は、時計館の主人が遺した詩に記された「沈黙の女神」の謎に迫っていた。
2026年2月、Huluにて独占配信開始!
〈館〉シリーズ第五作。『十角館の殺人』に登場した河南孝明が再び主人公の一人として登場します。
『十角館』を未読の方は、先に読んでおくことをお薦めします。TVドラマ版も完成度が高いですよ。
本作『時計館』では、館内で繰り広げられる惨劇と、館外で進む捜査パートが交互に描かれます。
下巻で、それらが一つの大きな仕掛けとして機能していたことが明らかになる瞬間はまさに圧巻!
TVドラマ版では、奥智哉さんと青木崇高さんが再びタッグを組み難事件に挑みます。
前作に続き、映像化が難しいシーンをどのように仕上げてくるのか、脚本・演出の手腕にも注目です!
シリーズ第一作『十角館の殺人』
TVドラマ版ティザー映像
おわり
2026年実写化のミステリ小説を紹介しました。
気になる作品はありましたか?
この記事は、随時5選→7選と更新していく予定なので、お時間がある時にまた寄ってみてください。

また、お会いしましょう!






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